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サーバーの高速化技術を13社で整理 — LiteSpeed・WEXAL・独自キャッシュの違い
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情報ソース
- 当サイト掲載データ(各サービス公式サイトで確認した情報)
更新履歴(1件)
- 記事を公開。
各社が「国内最速」「処理速度が速い」と訴求していますが、計測条件は各社で異なります。当サイトは実測データを持たないため速度の優劣は判定していません。
一方で、何という技術を採用しているかは公式サイトで確認できる事実です。当サイトが確認した13社の構成を整理します(2026年7月時点)。
3つの系統に分かれる
| 系統 | サービス | 内容 |
|---|---|---|
| LiteSpeed系 | mixhost / ABLENET / ラッコサーバー / Hosting.com | LiteSpeed Cache |
| WEXAL系 | ConoHa WING / お名前.comレンタルサーバー | WEXAL Page Speed Technology |
| 独自技術 | エックスサーバー / シンレンタルサーバー / 20i / Flywheel / Pressable / バリューサーバー / さくら | 各社独自のキャッシュ・最適化 |
LiteSpeed系(4社)
LiteSpeedはWebサーバーソフトで、キャッシュ機構(LiteSpeed Cache)を備えています。WordPressとの相性がよいとされ、専用プラグインで細かく制御できます。
当サイトが最下位プランで削られるものを集計したときに見たとおり、ロリポップのようにLiteSpeedが上位プラン限定というサービスもあります。一方、JETBOYは全プランで採用しています。
WEXAL系(2社)
WEXAL Page Speed Technologyは、画像やJS・CSSの配信を最適化する技術です。ConoHa WINGとお名前.comレンタルサーバーが採用しています。
| Webサーバー | Apache + nginx |
|---|---|
| サーバー高速化機能 | OPcache・コンテンツキャッシュ・WEXAL Page Speed Technology |
| WordPress向けキャッシュ | コンテンツキャッシュ |
独自技術
エックスサーバーはX-Accelerator・XPageSpeed・FastCGI・OPcacheという構成、シンレンタルサーバーはXアクセラレータ・FastCGI・OPcacheです(同じエックスサーバー社のサービス)。
| ストレージ種類 | NVMe SSD |
|---|---|
| Webサーバー | nginx |
| サーバー高速化機能 | X-Accelerator・XPageSpeed・FastCGI・OPcache |
さくらのレンタルサーバは**コンテンツブースト(CDN)**という別のアプローチで、配信側から高速化します。
技術名だけで判断できない理由
同じ技術を採用していても、実際の表示速度は同じになりません。理由は3つあります。
1. サーバーの混雑状況が違う
共用サーバーは1台を複数の利用者で分け合います。同じ技術でも、収容状況によって体感は変わります(転送量の「無制限」も無条件ではありません)。
2. サイト側の作りの影響が大きい
画像のサイズ・テーマの構造・プラグインの数は、サーバーの技術より大きく効くことがあります。実際、WordPressが重いときの対処ではサイト側の改善から始めるのが定石です。
3. 各社の自社計測は条件が異なる
「国内最速」という訴求は、各社が自社で設定した条件下での計測結果です。比較対象・プラン・計測方法が各社で異なるため、そのまま横並びにはできません。
当サイトが速度の優劣を判定しないのはこのためです。掲載しているのは「何を採用しているか」という確認できた事実だけです(掲載基準)。
実務的な考え方
- 主要な共用サーバーを選ぶなら、技術構成で大きく外すことはありません。13社いずれも何らかの高速化技術を備えています
- 格安プランを選ぶ場合は、LiteSpeedなどが上位プラン限定でないかを確認してください
- 速度を改善したいなら、まずサイト側(画像・テーマ・プラグイン)を見直すほうが効果が出やすい場面が多くあります
数字で比較したい場合は、無料お試し期間に自分のサイトを置いて計測するのが最も確実です。他人の環境での計測値より、自分のサイトでの結果が判断材料になります。
LiteSpeedとWEXALはどちらが速いですか?
当サイトでは判定していません。仕組みが異なり(LiteSpeedはWebサーバーとキャッシュ、WEXALは配信の最適化)、実際の速度はサイトの作りや混雑状況にも左右されるためです。掲載しているのは各社が採用している技術という事実のみです。
各社の「国内最速」はどう読めばいいですか?
自社で設定した条件下での計測結果として読んでください。比較対象・プラン・計測方法が各社で異なるため、複数社の訴求をそのまま横並びに比較することはできません。条件は各社が注記として公開しています。
結局どうやって速いサーバーを選べばいいですか?
無料お試し期間を使い、自分のサイトを実際に置いて計測するのが確実です。多くのサーバーが10〜30日のお試しを用意しています。あわせて画像の最適化やプラグインの整理といったサイト側の改善も行うと、サーバー選び以上の効果が出ることがあります。