初心者ガイド
Windows Serverが使えるVPS5社 — Linuxとの違いと選ぶときの注意
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情報ソース
- 当サイト掲載データ(各サービス公式サイトで確認した情報)
更新履歴(1件)
- 記事を公開。
VPSはLinux専用のサービスが大半です。当サイトが公式サイトで確認したVPS 20社のうち、Windows Serverを選べると確認できたのは5社でした(2026年7月時点の確認内容)。
Windows Serverを選べると確認できた5社
| サービス | 掲載データで確認できた内容 |
|---|---|
| ABLENET VPS | Windows Server(2012 R2〜2025)プランを提供 |
| WebARENA Indigo | Linux(Ubuntu 24.04 LTS等)・Windowsのテンプレートから選択 |
| さくらのクラウド | 各種Linux・Red Hat Enterprise Linux・Windows Server等から選択 |
| OVHcloud | Linux/Windows/BSD等。Plesk・cPanel等のプリインストールも選択可 |
| Contabo | Windows Serverは有料・カスタムISO対応 |
| 初期費用 | 1,130円 |
|---|---|
| サーバーOS | Ubuntu/AlmaLinux/Rocky Linux/FreeBSD等。Windows Server(2012 R2〜2025)プランも提供 |
| サーバーOS | Linux(Ubuntu 24.04 LTS等)・Windowsのテンプレートから選択 |
|---|
そもそもWindowsが必要な場面は限られる
Webサイトやブログを動かすだけなら、Linuxで足りるどころかLinuxのほうが適しています。情報量が多く、費用も安く済みます。
Windowsが必要になるのは、主に次のような場合です。
- FX自動売買(MT4/MT5): MetaTraderはWindows向けソフトで、GUIでの操作を前提とします(FX自動売買用VPSの選び方)
- Windows専用の業務アプリケーションを動かす
- リモートデスクトップ(RDP)でGUI操作したい
- .NET FrameworkなどWindows依存の開発環境が必要
逆に言えば、これらに当てはまらないならLinuxを選んで問題ありません。
契約前に確認する3点
1. ライセンス費用が別途かかることがある
Windows Serverにはライセンス費用が発生します。月額に含まれているサービスもあれば、Contaboのように有料オプションとして別建てのところもあります。「Windows対応」と書かれていても、Linuxと同じ月額で使えるとは限りません。比較するときは、ライセンス込みの金額で並べてください。
2. Linuxより多くのメモリが必要
Windows ServerはGUIを含むため、Linuxと同じ作業でもメモリを多く消費します。最小構成のプラン(メモリ512MB〜1GB)ではLinuxなら動いてもWindowsでは足りないことがあります。
各サービスの最小構成がWindowsに対応しているかは、プランごとの条件を確認してください。当サイトのVPS比較表ではメモリ容量を横断確認できます。
3. 初期費用の有無
当サイトが確認したVPS 15社のうち、初期費用が0円でないのはABLENET VPS(1,130円)のみでした。VPSは初期費用無料が主流です。
Windows VPSを使うときの注意
- バックアップは自分で用意する前提です。VPSでは有料オプションか非搭載が主流で、無料と明記されているサービスは限られます(VPSにバックアップは付かない)
- リモートデスクトップの接続元IPを制限するなど、セキュリティ設定は自分の責任範囲です
- 日本から使うならリージョンの位置も確認してください。応答時間が結果に影響する用途では特に重要です(海外VPSに日本リージョンはあるか)
WindowsのVPSはLinuxより高いですか?
ライセンス費用の分だけ高くなるのが一般的です。月額に含まれる場合と有料オプションの場合があるため、表示価格だけでなく総額で比較してください。またWindowsはメモリを多く使うため、上位プランが必要になり、その分も費用に影響します。
MT4を動かすならどのくらいのスペックが必要ですか?
動かすEA(自動売買プログラム)の数やチャート数によります。一般に、Windows Server自体がメモリを消費するため最小構成では余裕がありません。詳しくはFX自動売買用VPSの記事で、Windows対応・稼働率・費用の観点を整理しています。
Linuxでも無理やりWindowsソフトは動きませんか?
互換レイヤーを使う方法はありますが、動作保証がなく、トラブル時に情報も少なくなります。業務や資金が絡む用途では、素直にWindows対応のVPSを選ぶほうが安全です。
共用サーバーという選択肢もある
root権限が不要で、ASP.NETやSQL Serverを動かしたいだけなら、Windows Serverの共用サーバーという選択肢もあります。管理は事業者が行うため運用の手間が少なく、電話サポートも利用できます(Winserverの特徴)。
関連リンク
- Winserverの特徴 — ASP.NET・SQL Serverが使える共用サーバー
- FX自動売買(MT4/MT5)用VPSの選び方
- VPSとは?共用サーバーとの違いと選び方
- VPSにバックアップは付かない
- VPSの比較表を見る